発達に大切な『ハンドリーガード』とは?

 

こんばんは。

 

 

 

やすむらです。

 

 

 

本日は、
お問い合わせにお答えしたいと思います。

↓   ↓   ↓

奈良県在住の〇〇申します。
突然のご連絡失礼いたします。
大阪の保育園に毎日電車で
連れて行っていますが、

先日2歳の誕生日を迎えた娘が、
たまに緊張した時などに人差し指と中指を吸っており、
私の抱っこ紐多様による弊害であると今更気付いたところです。
成長のステップを母親自ら妨げてしまい、
気付いた日からあまり眠れていません。
難しいことですが、どうすれば解決するものなのでしょうか?

 

 

 

 

こちらは、指しゃぶりをやめさせたい。
というお悩みでいいのでしょうか?

 

 

 

なんだろう?
『子どもの成長のステップを妨げてしまい。
気づいた日から眠れなかった。難しいこと…』
書いてあるのが、凄く気になります。

 

 

 

誰かに何か、言われたのでしょうか?

 

 

 

 

全然、大丈夫ですよ。

 

 

 

 

指しゃぶりで、
発達に必要だった『ハンドリガード』を
充分に満たしてあげたから、
次は、卒業すればいいだけです。

 

 

 

 

確かに、抱っこ紐の弊害は大きいです!

 

ですが、文面からすると
たまに緊張したときに人差し指と中指を吸う

 

 

 

『たまに』ですよね?
いわばその程度です!
他にも、悩みがあるんじゃないかなー。

 

 

 

私は、6か月以降、
指しゃぶりをさせないことをオススメしています。

 

 

 

 

理由は、『呼吸の問題』だからです。
正常な呼吸をしていない。といことです。

 

 

 

 

あなたも、やってみて比べてください。
①普通に口から息を吸ってみてください。
②口に指を噛んで口から息を吸ってみる。

 

 

 

 

②のほうが楽に息が吸えたなら、呼吸筋弱いです。

 

 

 

 

わかりますか?
指を噛んだ方が空気がいっぱい入るから、
指を入れるのです。

 

 

 

つまようじ口にはさんで
『シーハー、シーハー』するおじさんも呼吸筋弱いです。

 

 

 

呼吸筋が弱い→浅い呼吸→ぐっすり眠れない

 

 

 

呼吸の問題は健康の問題、
能力の発揮問題につながります。

 

 

 

指しゃぶりをやめさせることは
正しい呼吸への第一歩

 

 

 

指しゃぶりをやめさせるのは、
親の覚悟さえあれば簡単です!
子どもできるんですよね。

 

 

やめられないとしたら、
親が諦めたということで『親の覚悟の問題』です。

 

さっくりですが、参考にまで。
※サロンでは、もう少し詳しくお伝えします。

 

 

 

①指をしゃぶる理由をを聞く
まだ、しゃべれない子には、
例:美味しいの?遊んでるの?楽しい?など聞いて聞き出しましょう。

 

 

 

②その理由に、共感
例:楽しいからやっているだね。そうなんだね。

 

 

 

③3秒待つ

 

 

 

④ママのやめて欲しい理由を伝える
例:でもね、ママは指しゃぶりしていると
○○ちゃんの歯並びが悪くなるし、
呼吸も浅くなるから、病気にりやすいからやめて欲しいの。

 

これで遊ぼう。←楽しいことの代わりを提供

 

 

⑤〇月何〇日からはやめようね。
いきなり今日から、今から!では
子どもの嫌がります。いついつから!と
決めることで子ども側も準備ができます。
例:○○ちゃんは、ちょうど2歳になったからね。といってもいいですよね。

 

 

 

そこからは、やらせないことです。
3日でできますよ。

 

 

 

子どものやることには、必ず理由があります。

 

 

緊張して呼吸数が上がり、
酸素が鼻では足りなくなってしまい、
口に手を入れると酸素が入りやすいのではないかと思います。

 

 

 

※3歳未満の赤ちゃんには、
鼻で呼吸をしていても、鼻だけでは足りなくなって口で補うことはあります。

 

 

 

 

 

発達必要なハンドリーガードとは

 

 

 

ハンドリーガードとは、
自分の手をじっと眺める、見つめる、舐めると
言った、赤ちゃん特有のしぐさをいいます。

 

 

 

発達に必要だから、
赤ちゃんはハンドリガードをします。
時期は、生まれてから2、3か月までの間です。

 

 

 

まさに、生まれて6日目のひなこが、
今、必死で頑張っています。

 

 

 

雅治は、
ハンドリーガード、フットリーガードやりました。

 

サロンにお越しの、
生後間もない赤ちゃんには
『足食べてね』と指導しています(笑)

 

 

 

ほとんど、やめさせる方が多いですけどね。
それくらい、指を顔にもっていきますからね。

 

 

 

ひなこも、手を見ようとして
顔の前に手を持ってこようとしたら
ほっぺにあたってお口に入る。

 

 

 

こうやって、
また新たな反射が出る。

 

 

 

また、動画アップしたいと思います。

 

 

 

 

赤ちゃんのやること、すべて凄いです!
ここから、始まるのですね。

 

 

 

 

しかし、新しい世界には、
重力があって、手を見つめようとしても手が上がらない。

 

 

 

 

 

だから、
泣いたり、顔かいたり、大忙しです。

 

 

 

 

おかげで、顔は傷だらけです。

 

 

 

こんな時に、顔が傷だらけだから
手が顔にいかないようにと、
手にミトンしたり、巻いてみたりしたらどうなりますか?

 

そう、ハンドリーガードできないのです!

 

 

 

生後2、3か月にできなかったハンドリガード
やらなかったらどうなるのか?

 

 

 

 

後からやるのです。
それが、6か月以降の、指しゃぶりです。

 

 

 

 

指しゃぶりは、6か月まで15分以上やらせない。
と、お伝えしている理由ここにあります。

 

 

 

『ハンドリガード』は『手を見つめる、眺める』
手も見つめて考える→自己鎮静力を養います。

 

 

 

だから、
生後6か月まではホントに重要なんです!

 

 

 

 

これが、発達の弊害ですね。

 

 

 

 

でも、もう、指しゃぶり卒業させてあげたらいいのではないでしょうか?

 

 

 

 

まだまだ、言いたいことが書ききれませんー。
それでも、発達に不安を感じるのであれば
サロンに来ていただくか、インストラクター講座など受講下さい。

 

 

子育てに不安がなくなることでしょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です