○○○で赤ちゃんの世界は広がります。

こんにちは。
0歳からの姿勢の専門家
輝きベビーメソッドⓇ
マスターインストラクター
鍼灸師安村政子です。

 

 

赤ちゃんが生まれたら、
すぐにでも、やるべきこと
それは、視覚への刺激です。

 

 

だって、赤ちゃんは
1日平均、12時間~15時間は
寝て過ごしますから。

 

 

起きてる時間が短い、
それは、ホントに貴重な時間です。

 

 

赤ちゃんの視力は
どのようにみえているでしょうか?

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんの
見える世界は2次元で、
まだ、色も形もありません。

 

出生直後の視力は0、001程度

 

生後3か月で、
形や空間が見えるようになり、
色は白黒にみえています。

 

 

白黒で平面の世界

 

 

生後4か月になると、
様々な色を識別できるようになり
ピントを調節できるようになります。

 

 

3か月~4か月の間で
できることが変わります。

 

 

まだ、
立体的には見えてはいません。

 

 

しかし、
何もしないでいたら、
成長の仕方は変わります。

 

 

極論になりますが、
生まれたばかりの赤ちゃんを、
暗闇で育てたら、目が見えるようにはなりません。

 

 

ですから、
初めは白黒絵本から

 

 

そして、
色のついた絵本へと

 

 

絵本の読み聞かせをしましょう。

 

 

こんなに早くから?
赤ちゃんには、わからないよ!

 

 

絵本を読んだところで、
聞いてないでしょう!と
思われるかもわかりませんが
そんなことはありません。

 

 

ここまでの時期に、
絵本の読み聞かせをすることで、
視覚への刺激になるのです。

 

 

読むのが面倒なら、
見せるだけでもかまいません。

 

 

『名画』を赤ちゃんの見える所に
貼ってもいいですね。

 

 

一般的には、生後3~4か月頃が、
首が座り、寝がえりを始める時期でしょうか。

 

 

この時期までに、
絵本や名画を豊富に見せていることで
首座りや寝返りが早くなります。

 

 

早くからの、視覚への刺激が
あったからこそ
赤ちゃんが、もっと見たい!と
脳が反応したのです。

 

 

そこから、
今、見てる場所から
世界を広げて
次は、寝返りをうつようになるのです。

 

 

寝返りは、見える世界を
広げたい!と
赤ちゃん脳が、思ったからやる行動です。

 

 

生後7か月になると、
絵画的奥行きのような難易度の高い
見えがわかるようになり
ハイハイするようになります。

 

 

赤ちゃんは視覚の発達とともに世界を広げ、
奥行きのある空間をつくって初めて、
ハイハイをすると考えられています。

 

 

言い換えれば、
それまではハイハイをする
運動機能がなかったのではなく、
ハイハイをする空間がなかった
(立体的に見えていなかった)ので、
踏み出すことができなかった。

 

 

 

ちなみに、
赤ちゃんは歩けないから
ハイハイしているのでもなければ、
歩く練習をしているわけでもありません。

 

 

生まれたての
赤ちゃんにも歩く能力はあります。

 

 

赤ちゃんを両手で支えて立たせ、
少しずつ前に動かしてあげると、
脚を交互に踏み出して歩きます。
これが『原子歩行』といって、
古くからしられている現象です。

 

 

赤ちゃんがハイハイするする理由は、
脳を発達させるためです。
ハイハイしながら、
脳の神経系を発達させているのです。

 

 

 

このように視覚を育てることで
脳と心の成長へと導くのです。

 

 

赤ちゃんの視覚を
鍛えないわけにはいきませんよね。

 

 

子どもにとっての絵本の世界とは
【現実の世界】と【想像の世界】
をいったり来たりして生きています。
子どもの脳と心を育むには
【想像の世界】を育てることが大切です。

 

 

 

絵本の世界では動物がしゃべったり、
こぶがとれたり、
『現実世界』ではありえない
ことが起こるのです。

 

 

絵本を繰り返し読んでもらうことで、
主人公の心の動きを認識できるようになり、

 

 

それは他者の心を
想像できるようにも育っていきます。

 

 

このことからも、
赤ちゃんへの早くからの
絵本の読み聞かせ(視覚への刺激)は
脳と心を育てていると考えられます。

 

 

 

生まれてすぐからの
『絵本の読み聞かせ』
取り入れてくださいね。

 

 

こちらの記事も読んでね☆

○○で簡単、脳への刺激

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です